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   この度、数あるホームページの中から、皆様がこの寺においでになったことは誠に有り難いことである

 と、仏縁に感謝しております。

  さて、臨済宗妙心寺派の管長、河野太通老大師は、心の時代といわれる今、伝統仏教が、これまでの

 徒制度の方のみを対象とした布数だけでなく、広く門戸を解放して、高らかに仏法を掲げていく時代に

 入ったことを示されておられます。

  この多忙で宝石混淆の情報化社会の中で、おびただしい外界の情報の洪水に飲み込まれ、自分を見

 失っている人々のなんと多いことでしょうか。

  その様な方々と、時代の流れの中で 、供に現世の空を行じていくのが

 寺の使命であると確信しております。

  とはいえ、まだまだ右も左もわからぬ未熟者、一体何が出来るだろうかと考えた時、忸怩たる思いを致す   

 と  ころですが、何か皆様のお役に立つことが出来れば幸いと、ホームページ開設を発願いたしました。

 どうぞご指導の程、よろしくお願いいします。

 

                                                合掌

                                            田種寺 小副住

 


<賓頭盧尊者像>
  (びんつるそんじゃぞう)

 昔より、病人が患部と同じ所を撫でると治るとされ、なで仏として親しまれて来ました。ことに、東大寺大仏殿の

 前にある像が著名です。

 賓頭盧尊者は、釈迦の弟子の十六羅漢の筆頭で、「おびんつる様」と尊称を付けて呼ばれています。


 

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